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こんにちは、小平市小川駅前にある「おかべ歯科クリニック」歯科医師の奈良です。

朝晩の冷え込みが強くなり、冬の訪れを日々感じますね❄️

今日は、お子さまに多い「過蓋咬合（かがいこうごう）」という咬み合わせの問題について、簡単にご紹介します。

 

過蓋咬合とは、上の前歯が下の前歯を深く覆ってしまう咬み合わせのことをいいます。正常な咬み合わせでは上の前歯が下の前歯の1/3を覆っている程度ですが、過蓋咬合では下の前歯がほとんど見えない状態です。

 

顔貌の違和感に気づきにくいため気にされない親御さんが多いのですが、放っておくと・・・

✔️発音がしにくくなる

✔️咬む力が強くなり歯に負担がかかる（そのまま大人になると歯が欠けたり顎関節症になりやすくなる）

 

など、さまざまな問題につながることがあります。

大人になってから矯正で治すとなると、多くの時間を費やすうえ難易度が高くなります。

ですが、早めに気づき、正しい治療を行うことで改善が期待できる咬み合わせでもあります。

 

そこでおすすめなのが「プレオルソ」

 

プレオルソは、やわらかいマウスピース型の矯正装置で、口周りの筋肉の使い方を整えることで咬み合わせを改善します。

お子さまでも使いやすく、以下のようなメリットがあります。

 

✔ 違和感が少ない

柔らかい素材でできているため、従来の矯正装置よりも違和感が少ないのが特徴です。

 

✔ 取り外しができる

食事や歯みがきのときに外せるので、衛生的に使用できます。

 

✔ お口の機能改善に効果的

舌の位置や口の筋肉の使い方を正しく導き、過蓋咬合をはじめとした咬み合わせの問題にアプローチします。

 

✔ 成長期に合わせた治療ができる

お子さまの成長を利用するため、早い時期からの使用でより良い結果が期待できます。

 

「うちの子、大丈夫かな？」と思ったら・・・

・下の歯がほとんど見えない

・口呼吸が多い

・姿勢が悪い

・唇を噛むクセがある

など、気になる様子があれば一度ご相談ください。当院では、お子さま一人ひとりに合った治療計画をご提案いたします。