こんにちは、小平市小川駅前にある『おかべ歯科クリニック』の奈良です！

8月も終わり9月を迎え、一気に秋らしくなってきましたね🍁

秋といえば食欲の秋。サンマ、柿、ブドウ、栗など旬の美味しい食べ物がたくさん増えてきます。

ところで、食べ物の中でも虫歯になりやすいものとなりにくいものがあるのを知っていますか？🦷

例えば先ほどの例でいうと、果物類は甘いので虫歯になりやすそうだなと思うかもしれません。

しかし、果物はお菓子に比べると虫歯になりにくいです。

理由としては、粘着性と繊維質の量の違いがあげられます。

クッキー、チョコレート、スナックなどのお菓子は油分が多く、歯にとてもくっつきやすいのです。

ある程度は唾液で流れてくれますが、歯と歯の間や、歯の溝に残った糖分たっぷりの食べカスは、虫歯菌の餌になります。そして、虫歯菌が放出した酸で歯が溶けて、虫歯が出来てしまいます…。

果物は水分量が多く、サラサラして歯にくっつきにくいので虫歯になりにくいです。さらに繊維質が豊富なので、歯ブラシの代わりとなって歯の清掃までしてくれます(もちろん、あくまで虫歯になり「にくい」だけなので歯磨きは必要ですが🪥)。

ですので、子供のおやつにはお菓子より果物をおすすめしてあげてください。

小さい頃から食育の習慣付けをしておくと、大人になってからも楽に続けることができます👪